ごめんね、冷蔵庫。

日々のこと


フードロスと真っ向から戦っている。

むしろ戦ってはいけないと思う。マジでごめんなさい。あんなもんは負けてなんぼだと思います。

本当にさ、ごはんって大事にしないといけないんだよ。

理想はさ、シュフーとかクラシルリワードとかでチラシチェックしてさ、買い物メモとか使ってさ、1週間の献立作って計画的に料理をしてさ、「自炊? そんな恐れおおい~! 作りたくてやってるだけ~!」などという人間なわけですよ。

ここから先、上のような方は読まない方が健康のためだと思います。

間におすすめのMVを挟んでおきますね。

私の中でBDボックス化を願ってやまない海外ドラマNo.1「コールド・ケース」のS3E20の挿入歌ともなっているHalleluiah。
好きな讃美歌なのですが聞けば聞くほど心が折れます。
何せ死刑囚となった囚人が無実を叫びながら刑に処され、そのあとに無実が証明されるという話です。

さて、OKでしょうか。

そんなつもりじゃなかったんだよ

腐った玉ねぎのにおいをかいだことがあるだろうか。

蛍光灯だけで元気に芽吹くさつまいもを見たことがあるだろうか。

緑色になった肉を見たことがあるだろうか。

スーパーの陳列棚の間を歩くと、あれいいなあ、これも美味しそう、これがあればこの料理が作れる、ふふ、なんだかわたしできる人間みたい……と思うんですよ。本当に。

帰宅するじゃん。
エコバッグあけるじゃん。
冷蔵庫にしまうじゃん。

そこで私のミッションは終わるんですよ。

スーパー行って買い物して、冷蔵庫にすべてをしまい込んだら疲れ果てる。

そして気がついたら、いつの間にか月日が流れている。

そんなことを繰り返していた日々があった。
最近は、「自炊して食材ダメにするより惣菜とコンビニ飯」という結論へ至っています。
こうしておけば、ダメージを食らうのは地球ではなく私ですからね。エコです。

冷凍庫はタイムカプセルではない

斯様に私のような愚かな人間にありがちなことなんですが、大体冷凍庫は「時を止めてくれる機械」だと思っている節があります。

止まるだろ。だって凍るんだもん。

冷凍庫はすごい。

だいたいのものを凍らせてくれる(そういう機械だからね)

しかも冷凍食材は賞味期限が大変に長い。冷凍ってすごい。神の技術だと思う。ノーベル冷凍賞とかあげてほしい。

「とりあえず冷凍しとけば安心っしょ」みたいなスタンスで生きてる。

で、冷凍した食材はどうなるか?

人生を先延ばしにしているだけです。

時間は止まってるかもしれんけど、私のやる気がそれで復活するわけでもなく。
冷蔵庫よりちょっと延命されてるくらいの感じ。
氷河期のマンモスだってもうちょい溶けてると思う。私の勝ち。なんで負けたか石器時代までに考えといてください。

んで、「気力のない時のレシピ」ですよ

私の中で神レシピサイトとして登録されているうちのひとつに、サルワカさんの「力尽きたときのための簡単レシピ」というのがあります。

ずぼらぐうたらに完璧に寄り添って下さるレシピなんですが、これが1%に近づいてくると「肉に片栗粉をまぶす……?」「トマトを……切る!?」となってくるわけです。

たまにTwitter(現X)に流れてくるんですよね。
「帰宅して疲れ果てても作れるレシピ」みたいなやつが。

すごいんですよ。疲れ果てて帰宅した人。

包丁出すし、まな板出すし、フライパン出すし、コンロ使うし。嘘だろ……?

たぶん、そのようなレシピを考えられている方々は日々きちんと生活していて、私のようなアラフィフずぼらぐうたら人間失格喪女とは基点が違うんだとおもう。

「はあ、疲れた……冷蔵庫に〇〇と△△があったよね……」という真っ当な方と、

「はあ……疲れた……おっバウムロールあるやん食ったろ」という私とは根本が違う。

真っ当にね、いきたいとは思ってるんです。
けれど、それができればこんなことにはなってないです。

カット野菜、冷凍野菜、冷凍鶏だんご、サトウのごはんが大正義。
あと冷凍うどんも捨てがたい。
ちなみに私が一番愛しているのはこれです。

この「キャベツをちぎる」という過程すら面倒臭く、カット白菜やカットレタスで作ってますけど美味しいです。

ベーコンをちぎるのすらだるい時はお料理ベーコンみたいな、最初からちぎってあるベーコンを使うとベター。

とりあえず、炒める。焼く。煮る。
できれば、開封するところから頑張る。

フードロスとの戦いは、続く。

……たぶん。

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